花屋の隣に布団屋があり、その隣に豆腐屋、乾物屋、肉屋・・・一軒 一軒買い物をする度に 会話のキャッチボールがある。 時が止まったかのような町の、ここはそんな商店街の一軒である。 靴屋ではない。「履物屋」である。 店先の商品は、靴、下駄、草履が同じ割合で並べてある。 いつ通っても、店主は 奥で下駄に鼻緒を通す作業中で、表では 「看板娘」がねそべっている。 「写真撮っていいですか?」 「おい、Kuro! 顔あげな !」 「いっ、いいです・・自然のままで・」パチリ 「おじさん、ありがとう。」 愛想のない看板娘だが、つい微笑んでしまう そんな店先。
0 件のコメント:
コメントを投稿