まぶしいほどに
光りかがやくときがあり
したたりおちるほど
みずみずしいときがある
かたいつぼみが
いつか やわらかな 何枚もの
ビロードの花びらをつける
晴れた日に
少女の髪を ゆらす風が いくつもの
綿毛を遠くへと運ぶ
虫たちが 背中のうす羽をふるわせて
愛を ささやく
見慣れた 命の営み
それが とつぜん葬り去られるときが
あることを知った
それは 自然からの復讐ででもあるかのように
残酷だ
命
あしたがあると信じて
生きてきたけれど
あしたがないかもしれないのが
命
ねむる前に 今夜も 独りごと
アシタガ ナイカモシレナイノガ イノチ
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