(マックラダネ コワイヨ パパ)
(ホラ メガ ヒカッテル キタキツネダヨ)
(モリノ オクニハ ヒグマ トイウ オソロシイ ドウブツガイルラシイ)
朝の光のなかを、長い髪をなびかせて誰かがやってくる。(アア・・ガソリンノ イイニオイ!)
青年は、バイクから降り大きなビニール袋を取り出すと、空き缶などのごみを集めだした。額から大粒の汗が流れ落ち、Tシャツが背中にべっとりとはりついている。しばらく作業を続けてから、腰をおろし、持ってきたおにぎりを食べようとした時、自分をみつめる6つの目に気付いた。
「あれ、仲良く 家族でボランティア?」
「ぼく、おなかすいてない?」
「ほら、あげよ。」
青年は、おにぎりを一つ食べ、残りを「ぼく」に渡してまたバイクに乗って行ってしまった。
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